ウイルスと免疫とフコイダン

なるほど納得!フコイダン

Evidence 高分子もずくフコイダンエビデンス

総論 高分子もずくフコイダン研究~海産物のきむらや開発研究室の軌跡~

生活習慣病予防・疾病リスク軽減に関する研究成果

  • 抗がん効果(動物臨床)
  • 副作用軽減効果(ヒト臨床)

生活習慣病予防・疾病リスク軽減に関する研究成果

  • 痛風
  • インフルエンザ
  • 血栓症
  • 関節痛

快適な日常生活を送るための研究成果

  • 腸内環境
  • 二日酔い

What’s “Fucoidan” フコイダンとは?

  • 高分子もずくフコイダンとは?
  • フコイダン研究の歴史

Laboratory

  • フコイダン生産の独自技術の開発軌跡
  • 精鋭のフコイダン研究陣

Library

  • 学術論文
  • 特許出願
  • 学会発表
  • 共同研究
  • フコイダン通信
  • 動画資料

おことわり

本サイトに記載された情報の無断複製、及び流用は著作権法上の例外を除き禁じます。また販売目的の場合は、薬事法に抵触するので使用しないでください。

お知らせ

ニュース 「米子出身の理学博士採用 モズク成分研究強化」

2016.05.28 海産物のきむらや

日本海新聞 2012年5月14日 掲載

 

※これまで報道されてきたフコイダン研究関連のニュースを掲載致します。

 

遺伝子機能解析 フコイダンの研究力強化へ

 

境港市渡町の味付けモズクメーカー、海産物のきむらや(木村隆之社長)が、世界三大科学誌の一つに数えられる「セル」に論文が掲載された実績を持つ米子市出身の理学博士を社員として迎え入れ、主力製品であるモズク成分「フコイダン」の機能性を立証する研究体制を強化した。「三大科学誌に載った頭脳を会社の事業に役立て、ゆくゆくは鳥取県全体の宝にしたい」と木村社長は展望している。

 

120514_fucoidan_kiji001

 

三大科学誌・セルに論文が掲載

 

この理学博士は、2010年12月に研究員として同社に入社した舟越稔さん(40)。米子東高校から九州大学理学部生物学科に進んだ舟越さんは、同大学医学研究院でノーベル賞受賞科学者のティム・ハント博士と共同研究に取り組み、留学先の米国エール大学在籍中に投稿した論文がセルの09年5月29日号に掲載された。

論文の内容は、細胞内の不要タンパク質の分解装置を組み立てる四つの遺伝子を発見し、その機能を解析したもので、同社は遺伝子に詳しい舟越さんの研究成果に着目した。

舟越さんは入社後、沖縄産モズクから抽出した同社製の高分子フコイダンを飲用する前立腺がん患者の髪の毛や口内粘膜の細胞からDNAを採取、特定の遺伝子を調べることによって、健康体の遺伝子の働きに近づくかどうか研究。同社は遺伝子の働きの観点からフコイダンの機能性を評価し、消費者の信頼を得る戦略を描いている。

 

最先端の研究技術を地元・鳥取で生かすために

 

セルをはじめ「ネイチャー」「サイエンス」の三大科学誌への論文掲載の実績は、医療大国を目指すシンガポールをはじめ、世界各国で科学者の評価基準になるほど信頼度は高いとされ、「舟越君の頭脳を埋もれさせたくない」と考える木村社長は、舟越さんの研究が鳥取県のバイオテクノロジー産業の発展につながることにも期待を寄せている。

国内外での研究活動を経てUターン就職した舟越さんは「自然界における未解明の現象を調べ上げ、社会に伝えることが科学者の仕事。研究成果をビジネスに生かしたい」と社内の実験室で研究を進めている。

 

※本記事は(株)新日本海新聞社の許可を得て掲載しています。本記事の著作権は(株)新日本海新聞社に帰属します。

動画資料

分かりやすいフコイダン研究のご紹介「海産物のきむらや~もずくの神秘に挑む~」は、
こちらからどうぞ。

海産物のきむらや開発研究室と鳥取大学、島根大学などとの共同で実施した研究において、抗がん効果、抗がん剤副作用抑制効果をはじめ、高分子もずくフコイダンがもつ生理活性作用についてわかりやすく紹介。

このページのトップへ